通級 指導教室申し込みのその後/優しい長女

以前の 通級 指導教室の続きです。

空間認知力 の低さ、集中力の低さ、意味を理解することの難しさ 通級指導教室

結論としては、結局利用は諦める運びとなりました。

 

申し込んだ頃は

「長女のためになりそうな事なら、とにかく自分が大変になっても何でもやるぞ!」と思っていました。

 

ですが次女の成長と共に、生活の大変さが増しており

(最近のブログにも頻繁に書いていますが、次女も何かしら特性がありそうな感じで、想像以上に手がかかっている状態です)

 

次女の発達に加えて、運転できない、基本母しか対応できない状況、

慣れない学校で授業を受け、また学校に戻るのは

気持ちの切り替えが苦手で、不安から強いストレスを抱えやすい、うちの長女には難易度が高すぎました。

 

◆時間と場所(距離と交通手段)

→1番行きやすい場所でも交通機関と徒歩で片道40分くらいで、空き次第なので必ずしも希望の場所が通る訳ではない

 

◆送り迎えと付き添いが必要

→授業時間中ののモニタリングと往復の送迎

 

◆通級が終わり次第、在籍校に戻り通常の授業を受ける

また付き添って在籍校に送り届ける

 

◆通常の授業内容と異なるので、受けられない授業が発生する

→これは想定内で、事前説明もあり了承済み

 

この辺りがうちも含めて、利用のハードルが上がっているんだと思いました。

学校の担任と、支援センターに辞退の申し出をしました。

ちなみに、ハッキリ言われた訳ではありませんが、

一度辞退したら、以降もう申し込む事が出来なさそうな感じでした。(自治体によるのかな?)

 

かなり待っている方がいるらしいので、当たり前でもありますが、

お話があってから、申し込み期日までかなり迫っていたのもあり、

よく知らない制度でありながら、ちゃんと詳しく調べて申し込まなかったこちらの落ち度でもあるので仕方なしですが

二つ返事で申し込んでしまった事を後悔してもいました。

 

ただ、長女は初めての事は基本拒否するので、

軽ーくしか説明しておらず、ちゃんと言っていなかったので

いざとなって「行かない」となるよりかは良かったのかもしれません。

 

障害者支援は

「こんな良い制度が沢山あるんですよー」

と、間口が広く見えて、実際利用できるのはほんの一握りだったり

制度が複雑で、申し込みまでのプロセスが大変だったりする事が非常に多いなーと感じています。

支援と言えど、時間にもお金にもある程度余裕がないと利用できない制度もあります。

(通級も人によっては交通費や、拘束時間など考えると、やはり余裕が必要だよな思います)

 


漫画「絆創膏ブーム」

最近、次女の絆創膏ブームに翻弄されています。

やたらに怪我の動画が好きで、よく見ています、

そして見る度に次女の「痛いよ痛いよ」が始まります。

 

何にもなっていないのに、あらゆるところに貼って、即剥がして、また貼りたがり、勿体なさすぎて困っていました。

すると長女が即対応してくれました。

(いつもの様に口は悪いけど優しい長女のお話↓)

 

自分のことは中々取りかかれないけれど、人のためには良く動いてくれます。

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