味覚過敏 (偏食がある)子にとっての給食/クリスマスの話

 
偏食で給食が辛いことが多い

 

 味覚過敏 なこともあり相変わらず給食は辛いことが多いです。

 

以前の味覚過敏のおはなし↓

極度の偏食、味覚過敏 ‐ 自閉スペクトラム ‐

 

本人は全部食べられた!と言っていることも増えましたが

先生からはかなり少量にしていて、これで体持つの?というくらいの事が多いそうです。

 

周りから見たら「全然食べてない」と思われていても

家では食べられない食材を、渋々でも口にしてくれるキッカケになってくれているので、本当にありがたいと思っています。

聴覚過敏もあったり、勉強も運動も全てにおいて平均より苦手なことが多く、

人目に触れることや注目されることが苦手なため

学校生活自体もかなり負荷がかかっています。

そんな中でも、給食は学校へ行く原動力になってくれることもあります。

デザートは特にやる気にさせてくれます。ありがたやありがたや…(>人<;)

最後のコマの献立表の○は、各自に配布された献立表です。

 


食事が摂れなくなった時の話

 

クリスマスの時期になると、長女の精神科受診のきっかけとなった、2年前の日のことを思い出します。

 

食べ物を喉に詰まらせたことがトラウマになり、全く食事が取れない事が直接のきっかけになりました。

 

本人は言いませんでしたが他にもにも要因が絡んでいて

小学生になるという未知なる不安、

コロナが流行り始めた年で、行事などのイレギュラーの連続

 

そして次女の出産前後の、生活が一変した事による

心の不安定さとストレスが大きな要因であったと思っています。

 

気持ちを言葉にするのが苦手な子なので、ずっと心に不安とストレスを溜め続けていたんだと思います。

 

この時は、他にも些細なことで不安が増して、パニックを起こし、過呼吸になりかけたりすることが多くなっていました。

 

早く回復して欲しい気持ちはありましたが、とにかく不安を取り除くよう努めました。

 

幸い飲料は摂れたので、あまりしつこく食べなさいと言わず、

好きだったものをや飲み込みやすいものを出し続けて、淡々と日常に戻すことにしました。

 

不安を煽る側面もありますが

「このままだと精密検査で機械に入らなといけない」「栄養を鼻から摂らないといけなくなる」

ということは真実でもあるので

パニックにならない様に慎重に、これも淡々と伝え続けました。

 

日にち薬とはよく言ったもので

時間が取り除いてくれる不安や辛さはとても大きいものです。

2ヶ月ほどで、徐々に日常に戻ることができました。

 

それからは大きな生活環境の変化もなく、穏やかに日々が過ぎていっています。

 


 

今年も、もうすぐクリスマスなので、かなり張り切っています。

クリスマスプレゼントの力を借りて、普段すんなりできないことが、スムーズににいくことさえもあります。

次女も何となくワクワクするものだと認識しているようです。

 

去年の長女は、サンタさんへ「ねぎらいのお茶菓子」と

「お疲れ様ですのメッセージと欲しいものを書いた手紙」を置いていました。

 

絶対会うんだ!と意気込んでいましたが、寝ている子のところにしか来ないよ、と脅したので

無事プレゼントをもらうことができました。

 

うちでは

「サンタは1人では配るの大変だから、サンタさんのサポートをする人と一緒に配っているみたいよ」

と伝えています。

純粋な気持ちを潰さないようにしたいものです。

今年はサンタさんの金銭状態を気にしつつも、無料で配布してくれる気前の良さに感激していました。

そう言いつつも欲しがるプレゼントは、いつも誕生日プレゼント未満程度の金額で、無理のない値段のものをチョイスしてくれています。

 

次女はまだよく分かっていないので今年は何が届くかお楽しみです。

今後物心つきはじめたら、要求が凄そうなタイプの予感がしています…

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