長女は普段、自分の言いたいこと、見せたい物を見せるために
こちらが「忙しいからちょっと待って」と数分ならほったらかしていても、
まだなの?と聞きもせず、
数分くらいなら、本当にひたすら待ってくれている事が多いです。
じっと待てるなんて凄いじゃん!と思うかもしれませんが、
相手の状況をなかなか理解できず
「自分が見せたいから、見てもらうまで待っている」という
自分軸の「待つ」という行為であり、
自分の欲求や要求が優先されている待つ行為です。
それと「作業中だし、忙しいかな」「暇そうな時にした方がいいかな」という可能性に対する想像が働きにくく
「待ってと言ったから待ったよ」のような
言葉をそのまま受け止める事からとる行動だと思います。
現在の長女のコミュニケーションのスタイルについて考えたこと↓
コミュニケーション の困難さ(話が一方的、家族以外とはなかなか話せない
「バースデーパーティーにて」
こちらから発信の「待って」に関しては
やはり欲求が優先されるため、↑の様な場合は待てなかったりします。
待って欲しい場合、これは伝える側の工夫が必要で
「これとこれをしたら見るよ」だったり「後10分待ってくれたら聞きます」
と、具体的に説明する必要があります。
ただし現在、長女は時計もよくわからないので
何分待って、は分かりません。
どうしてもの時はタイマーを使うことになります。
とはいえ、毎日何回もこの状況に対応していると、
作業を中断する必要が、日に何度も発生します。
(小さい子の子育てと同じで「ママ見てー」が小2の今も続いているような状況です)
しかも、そうまでして見せたい物が「変顔」だったりするので、
長女の思う優先順位と私の優先順位では、かなり差があったりします。
相手の気持ちを想像する能力の低さ(想像してもちょっとズレていたり)
の部分が表れているなと感じます。
そうは言っても、これほどまでにゆったり
マイペースに生きているのは、羨ましくもあります。
短所と長所は表裏一体、このペースを理解してくれる環境や人に恵まれて、
ゆったりとした良いところを持ったまま、社会に適応していってくれる事を願っています。
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