精神科 を受診するためにしたこと 児童 精神科

 

 精神科 の初診予約がなかなかとれない

 

最近は 精神科 、メンタルクリニックの受診が非常に増えているようです。

受診したい、と思っても、予約さえなかなか取れないこともしばしばです。

ましてや、発達障害や児童に詳しい 精神科 ともなると、本当に狭き門です。

 

うちも予約可能日時になると同時に電話をかけても、コンサートの予約のように、ずっと繋がらず、

約1時間予約の電話をかけ続けて、やっと初診の予約を取ることができました。

 

そもそも 精神科 にかかりたい人は、今辛かったり困っていて早く受診したい場合が多いと思います。

更に対人すること自体が難しい場合も多々あるのではないかと思います。

 

もう少し初診の受付のハードルが下がれば良いのですが、

聞き取りなどあるため、どうしても一人当たりの診察時間が長くなり、数を受けられないのも理解できます。

 

予約が取れた後にしたこと

うちの場合は、受診するにあたって、

限られた時間を有効に使うため、またスムーズに検査が必要か判断してもらうため、

自分で幼少期からの気掛かりや性格などを3枚ほどの用紙にまとめて提出しました。

 

事前準備をしてよかったこと

親が気になっているポイントやこれまでの経緯が、最短時間で医師に伝わりやすく、検査までも非常にスムーズでした。

 

副産物としては、文章でまとめることで、相談した内容について改めて向き合うきっかけになったことがあります。

 

どんな診断であっても、落ち着いて受け入れる準備もできました。

 

6歳の時だったので、まとめる内容も多く結構時間がかかりましたが、

うまく伝えられないと、結局セカンドオピニオンだったり、手間が増える挙げ句、

何件まわっても、納得のいく診断にたどり着かない!となりかねませんので、

やはり事前に準備していたことはプラスになったと感じています。

長女は女の子なこともあり、

言葉や成長の遅れは特に目立たず、逆に早かったため

(早いのが良い訳でなく、アンバランスであることがポイントでもあります)

検診でもひっかからず、見逃されがちなタイプでした。

 

目立たないからあまり問題ないのではなく、目立たないだけで、実際に密接に関わる人や、本人にとっては問題が沢山潜んでいます

 

近しい人が見れば違和感を感じることでも、他人が見れば、

子供はそんなもの

気にしすぎ

と感じる場合も多いと思います。

 

この微妙〜な気掛かりをうまく伝えるのは、なかなか難しい事なので、

同じようなパターンで、相手に伝わりにくそうな悩みをもつご家庭や、

口頭で説明するの苦手な方は、振り返りまとめてみると、受診がスムーズにいくかと思いました。

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