相手がどんな状態であろうが、お構いなしに自分の伝えたいことだけを発信しつづけます。
ある意味マイペースで羨ましいきもしますが、ちょっとは気にして欲しい。
e-girl(Eガール)はelectric にgirl や boy が合体した言葉のよう。
アメリカのスクールガールに憧れている長女。
話が一方的
コミュニケーション の困難さは、自閉スペクトラムの特徴の主たる部分かと思います。
話が一方的で、会話が成り立ちにくいです。
一方的というと、ベラベラ喋りまくったり、相手の話したいことを、
思い込みで決めつけるようなことを想像ししていましたが、
長女のように、ゆったりのんびりしているタイプもいて、会話の内容はやはり一方的です。
幼児期より「ねー、聞いて」の連発です。
相槌をうって、こちらもその話に乗ると、別の話にすぐすり替わります。
今は多少相手に気を使ってか「ふーん、そうなんだ」というフレーズがワンクッション入ることが増えました。
そしてまた別の自分が話したいことを話します。
同年代の子と話せず緘黙
大人相手だと、聞き流してくれたり、適当に相槌を打ってくれるので、それなりに話せます。
なので、幼少期は支援センターなどでも、子供でなく、グイグイ大人に絡んでいました。
小さい子も、同じレベルで一方的だったりするので、会話にはならずとも話せます。
・・・ただ、その会話はやはり一方的です。
ただ、 同年代の子になると、とたんに話せなくなります。
話しかけられても、緊張や、言われていることか瞬時に理解できないため、黙り込んでしまいます。
そして無視されたと思われ、勘違いされたりもします。
友達を作りたい気持ちはとても強いのですが、うまく コミュニケーション を図れないことで、なかなか叶いません。
発達障害の女子の悩み、ガールズトーク
成長とともに「天然だよねー」という評価になるかもしれない雰囲気があります。
女子トーク内では、天然=空気読めない
的な扱いであることも否めません。
自閉症スペクトラムの女子特有の悩みとして、ガールズトークについていけない
とよく聞きますが、まさにこれだと思っています。
天然だよね、で許されるキャラクターになれたら良いのかと思いますが、
真面目がゆえにその扱いにも本人が悩みそうだなと今から私も頭を悩ませているところです。
学校への行き渋り
…というより、こういった壁にぶつかる前に、そもそも学校に卒業までいけるのかどうかが不安です。
でも触れたように、既に行き渋りが始まっています。
学校の前日から気分が落ち込み、当日は腹痛や頭痛を起こすパターンが多いです。
私が長女でも「行き渋りたくなるよなー」と理解できるので、
周りの理解を得られることは求めながら、
時々心の休息をとりつつ、自分のペースで構わないので、学校と関わりだけは持っていて欲しいなと思っています。
長女は、もともと変化を嫌い、安心できる場所にずっといたい性格のため、
家で過ごすこと以上の幸せはない、というタイプです。
そして極度の不安症で、私と離れることに対して、並々ならぬ不安を抱いています。
そんな中家以外で長時間、孤独な学校生活を送っているため、本当にストレスは計り知れません。
それでも小さな楽しみを見つけながら、自分なりに折り合いをつけて、休みながらでも通ってくれているので、
今はこれでオッケー、としておこうと思います。
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