長女のおはなし「新しい友達との出会いと別れ」
嬉しそうに「新しい友達できた!」と言ってきて、珍しいなぁと思っていました。
よくよく聞くと、木の実と友達になったようでしたが、すぐにお別れのときがきてしまい、お墓をつくって埋めてきたとのことでした。
このごろ学校でも一緒に遊んでくれるお友達ができました。
入学後は学校で言葉を発することもほとんどなく、友達もおらず
登校できたりできなかったりしていた時期も長かったので、
私たちにとってはとんでもなく大きな進歩です。
↓先が見えなくて思い悩んでいたころのブログ
学校で過ごす時間が長くなったことで、人との関わりも増えて
この時に書いていた「環境から自然に学びとること」が増えている実感があります。
嬉しかったこと、悲しかったこと、困った場面があったことなどを、家で色々報告してくれます。
対応に困った場合は特に、どうしたらいいかを一緒に考えたりしていて
今まであまり体験してこなかった「少し先を考える」ことが増えました。
長女は、気持ちを言葉に出すのに時間がかかりますが、時間をかけて心の中で整理しているようで、
状況から物事を正しく読み取ったり、人の顔色や周りをよく見ているな、と感じることも多いです。
外では静かに見えますが、家では色んなことを私に教えてくれています。
どんな経験でも、今後の自分にとって、必ず役に立つときがあると思うので、
今後も少しずつ、新しい経験を増やしていってくれることを願っています。
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